有限会社まるぜん福岡

曲がった野菜たち

キュウリやナスは何故曲がるのでしょうか。
有機栽培だから曲がるという珍説を
そのまま受け取るのが肥大化した現代人。

何もしないで、ほったらかしで、
農産物が生産できるはずがありません。
ハウスを建てるにしても、南北に建てます。
野菜に満遍なく陽の光を浴びてもらうためです。
太陽は東から昇り西に落ちるのですからこれは自明の理。

ナスやキュウリが曲がるのは、野菜も光合成で成長しますので、
何らかの理由である部分に日が当たらず、そこの成長が遅れるからです。
人間様もおんなじで、日の当たらないところで育てると
日陰者になってしまいます。曲がった人間を育てなくなかったら、
関心を持って、母親に任せっぱなしにしないで、
父親も参加し、手塩にかけて子育てに励むべきです。

手に塩が肝心。

農薬の問題にしても同様です。
やたら散布しているかのごとき捉え方はいったい何なんでしょう。
農薬にも費用がかかり、散布するにしても労力を要しますから、
作る側にとっても使用しないほうが良いんです。

科学が進歩して今日があり、科学は更に進歩していくと思うますが、
農業技術は進歩していないと思われているのでしょうか。